ＨＡＴ神戸新設小学校・特別支援学校等、校名案の決定について

令和３年４月に開校するＨＡＴ神戸地域の「小学校」と「特別支援学校」、及び東部高等特別支援学校となる「青陽東養護学校」について、以下のとおり校名案が決定しました。今後、第２回定例市会（12 月議会）にて、神戸市立学校設置条例の一部改正を上程する予定です。

１．校名案

（１）ＨＡＴ神戸新設小学校 「（仮称）神戸市立灘の浜小学校」
（２）ＨＡＴ神戸特別支援学校 「（仮称）神戸市立灘さくら支援学校」
（３）東部高等特別支援学校（現青陽東養護学校） 「（仮称）神戸市立青陽灘高等支援学校」

２．決定の経過

（１）「（仮称）神戸市立灘の浜小学校」
・令和元年11 月に、西灘小学校・なぎさ小学校の児童・保護者、地域住民を対象として校名募集アンケートを実施しました。
・応募のあった校名案の中から、両校の保護者代表及び校長・教頭、地域代表者等により構成された「ＨＡＴ神戸新設小学校開校準備委員会」において、6案を校名候補案として選定しました。
・開校準備委員会や、教育委員会事務局内での意見も踏まえ、６案の中から教育委員会会議における議決を経て、上記校名案に決定しました。
（２）「（仮称）神戸市立灘さくら支援学校」
（３）「（仮称）神戸市立青陽灘高等支援学校」
・令和元年11 月に、青陽東養護学校、友生支援学校の児童・生徒・保護者、地域住民等を対象として校名募集アンケートを実施しました。
・応募のあった校名案の中から、保護者や学校関係者、地域代表者と意見交換を行い、
「東部地域特別支援学校開校準備委員会」において、（２）は６案、（３）は５案を校名候補案として選定しました。
・開校準備委員会や、教育委員会事務局内での意見も踏まえ、教育委員会会議における議決を経て、上記校名案に決定しました。

３．決定理由

（１）「（仮称）神戸市立灘の浜小学校」
新設校周辺の地域を表す通称で、分かりやすい
（２）「（仮称）神戸市立灘さくら支援学校」
灘区の木が桜であり、地域との交流場所となる隣接する公園の桜が地域に親しまれている
（３）「（仮称）神戸市立青陽灘高等支援学校」
伝統のある青陽を残し、地名の灘を加えている

４．学校概要

（１）「（仮称）神戸市立灘の浜小学校」「（仮称）神戸市立灘さくら支援学校」
所在地 灘区摩耶海岸通２丁目
建物構造 ６階建て(小学校は５階) 鉄筋コンクリート造
小学校と特別支援学校を一体的に整備します。
校区（小学校） 岩屋北町・中町・南町、摩耶海岸通
通学区域（特別支援学校） ※東灘区・灘区・中央区
※ 知的障害部門は本山中・住吉中・御影中・向洋中の校区 [新設校イメージ図]
（２）「（仮称）神戸市立青陽灘高等支援学校」
所在地 灘区岩屋北町６丁目１－１
建物構造 ５階建て 鉄筋コンクリート造
通学区域 ※東灘区・灘区・中央区
※ 本山中・住吉中・御影中・向洋中の校区

「（仮称）神戸市立灘の浜小学校」

「（仮称）神戸市立灘さくら支援学校」

「（仮称）神戸市立青陽灘高等支援学校」の概要
１ 経緯
灘区南部・中央区東部では児童数が増加傾向にあり、また、今後も集合住宅の建設などにより増加が見込まれることから、ＨＡＴ神戸に小学校を新設するとともに、周辺校を含めた校区変更を行うことで学校の過密化、教室不足に対応する。
また、特別支援学校においても、市東部の特別支援学校の児童生徒数の増加に対応するため、青陽東養護学校を（知的障害部門）高等部の学校とし、ＨＡＴ神戸に知肢併置の特別支援学校を新設する。
２ 「（仮称）神戸市立灘の浜小学校」「（仮称）神戸市立灘さくら支援学校」の概要
設置場所 灘区摩耶海岸通２丁目
開校時期 令和３年４月（予定）
敷地面積 15,000㎡ (小学校・特別支援学校)
建物構造 ５階建て(特支校は６階) 鉄筋コンクリート造
学校概要
【（仮称）神戸市立灘の浜小学校】西灘小学校、なぎさ小学校からの分離新設
（校区） 岩屋北町、岩屋中町、岩屋南町、摩耶海岸通
（学校規模） 児童数約550 人
【（仮称）神戸市立灘さくら支援学校】青陽東養護学校、友生支援学校からの分離新設
（通学区域） 東灘（※）、灘、中央区
（設置学部） 知的障害部門：小学部、中学部
肢体不自由部門：小学部、中学部、高等部
（学校規模） 児童生徒数約180 人
※ 知的障害部門は本山中・住吉中・御影中・向洋中の校区
３ 「（仮称）神戸市立青陽灘高等支援学校」（現青陽東養護学校）の概要
設置場所 灘区岩屋北町６丁目
開校時期 令和３年４月（予定）
敷地面積・建物構造 約5,600㎡・５階建て 鉄筋コンクリート造
学校概要
（通学区域） 東灘（※）、灘、中央区
（設置学部） 知的障害部門：高等部
（学校規模） 生徒数約120 人
※ 本山中・住吉中・御影中・向洋中の校区