登園自粛要請期間や特別保育期間中の給食費や延長保育料について

登園自粛要請期間や特別保育期間中の給食費や延長保育料について

お子さんが保育園に行かれている保護者の方から相談を受け、西区の黒田議員と共に「こども家庭局」と先日、意見交換を行いました。

ご相談は「特別保育」となり、4月に2回しかお子さんを保育園に預けていないにも関わらず、「給食費」は日割りではなく全額徴収。

保護者の方は園に減額を求められましたが、神戸市の方針に基づくとの事で応じてもらえないという回答だったという事でした。

こうしたケースは神戸市内だけではなく日本全国でもあり、問題を抱えておられる保護者の方々は多く、 園の判断に任せられていることから園それぞれの事情により対応が異なり、利用日数に応じた「日割りで減額」しているところもあれば、全く返金なしの「全額徴収」というところもあります。

また、給食費以外にも「延長保育」にも同様の問題があるということで、同じ神戸市内でも不公平感があることを指摘し、担当課にて検討していただきました。

その結果、
給食費や延長保育料、1号児童への預かり保育料等で月額徴収されている費用等については、利用日数に応じて減額や、実額に応じた徴収とする主旨が記載された通知文を、神戸市内の全ての保育施設に対して、市当局から送付いただきました。(添付書類です)

学校園の休校・登園自粛要請に伴い、現在、神戸市では「特別保育」となっており子どもが自宅にいるので、毎日の食事を保護者の方々が作っています。
食費や光熱費がかかる中、給食費が戻ってこないとなると大きな負担となります。

緊急事態宣言も出され、市民の皆様の生活が大変な状況の中、子育て世代のご家庭の負担を少しでも軽減したい想いと問題点をご理解いただき、迅速に対応いただいた、こども家庭局担当課長ならびに関係者の方々ありがとうございました。

新型コロナウイルスの発症以降、学校園の職務にあたられている園長、職員の皆様には日々、子供の健康や衛生管理等に気を配っていただきながら職務にあたられていること心より感謝申し上げます。

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