神戸市会【経済港湾委員会 行政視察】 先端イノベーション・港湾物流DXの現場について

9月1日(火)~2日(水)の2日間にわたり、神戸市会・経済港湾委員会の行政調査に参加してまいりました。  
今回の調査では、東京・神奈川エリアにおける先端技術の実証・実装拠点、スタートアップ支援プラットフォーム、そして国際物流を支える最新の港湾DXを視察し、神戸市政への展開を探る充実した調査となりました。

神戸空港から羽田空港を利用した際、供用開始当日の「羽田第1ターミナル北側サテライト施設」を利用することができました。
9月1日の供用開始当日から供用開始された「羽田空港第1ターミナル北側サテライト施設」。  
第1ターミナルとしては1993年の開館以来、約33年ぶりとなる初の大規模拡張施設です。
実際に歩いてみて、特に印象的だったポイントは以下の通りです。
国産木材を活かした「鉄骨・木造ハイブリッド構造」羽田空港で初となる木造を取り入れた構造で、スギやカラマツ、ナラ、カバザクラなど約10,000本分(約1,800㎡)の木材が活用されているとのことです。
連絡通路やゲートラウンジは木の温もりと香りに包まれ、空港の無機質なイメージを覆す開放的で心地よい空間が広がっていました。

9月1日 視察先①

羽田イノベーションシティ(HICity)公民連携による空港跡地活用のモデルケースを視察。
先端技術の実証実験を街なかで繰り返し、地域や社会へ実装していくスマートシティの取り組みや、企業交流拠点「Pio PARK」の運営について御説明いただきました。

9月1日視察先②

株式会社find(Tokyo Innovation Base内)東京都のスタートアップ支援拠点「TIB」を訪問し、落とし物DXを全国展開する急成長スタートアップ・株式会社findへのヒアリングを実施しました。
現場の煩雑な落とし物対応をAIとLINE等のチャットで劇的に効率化し、返却率を向上させているとのことです。
行政が関わり、どのように社会課題解決やスタートアップを実証しているのかお聞きしました。

9月2日視察先③

横浜港(南本牧ふ頭)国際コンテナ戦略港湾として機能強化を進める横浜港にて、国内唯一の水深18m大水深バースや、コンテナ搬出入を効率化する予約システム「CONPAS」の常時運用の状況、RTG(タイヤ式門型クレーン)の遠隔操作化を視察しました。  
神戸港でも9月1日より、ポートアイランド(第2期)南ふ頭PC-13〜17コンテナターミナルが拡張・機能強化され、本格運用を開始したところです。
ゲート前混雑の解消、DXによる荷役効率化など、国際競争力強化に向けた両港の共通課題についてなど、横浜市さんと意見交換も行いました。