2021.6.21 都市交通委員会が開催されました。

都市交通委員会

2021年6月21日

都市交通委員会が開催されました。

10時~18時と長丁場でした。

 

交通局 報告 令和4年度国家予算に対する提案・要望について(関係分) 資料(PDF:1,173KB)
報告 市バス重大事故調査報告書と再発防止策について 資料(PDF:1,949KB)
報告 市バス営業所管理委託の受託候補者の決定について 資料(PDF:388KB)
建築住宅局 議案 第39号議案 神戸市営住宅条例の一部を改正する条例の件 資料(PDF:232KB)
陳情 陳情第102号 一般住宅の日影問題に関する陳情 資料(PDF:1,238KB)
報告 令和4年度国家予算に対する提案・要望について(関係分) 資料(PDF:836KB)
都市局 陳情 陳情第104号 鈴蘭台駅北地区土地区画整理事業に関する陳情 資料(PDF:928KB)
報告 令和4年度国家予算に対する提案・要望について(関係分) 資料(PDF:1,015KB)
報告 神戸市役所本庁舎2号館再整備基本計画 改定案について 資料(PDF:2,858KB)
報告 神戸市役所本庁舎2号館再整備事業 事業者公募の概要案について 資料(PDF:488KB)

 

 

 

 

質疑の一部(三木)

【交通局】

<事故対応の質問>

・運転者教育が各営業所任せになっていたことに驚いたが、

交通局による再発防止策として、「指導監督指針に基づき、年間計画を策定し、

計画に従った運転者教育の実施」を行うこととしたとのことですが、

これも各営業所任せにせずに教育実施については当局としても関与していただき、

外部専門家の意見を聞きながらも進めていただきたいと思う。

また、各営業所の所長を通して教育実施の報告を上げる仕組みを作っていただきたいと思うが?

 

・「健康管理体制の強化について」

運転士の年齢からみても、高齢化している。

運転手の適性診断は、3年に1回ということだが、少なすぎる気がする。

再任用などの運転手がいる中、適性診断を行う頻度を増やす

あるいは、視力検査や反射神経の検査等を定期的に行うべきではないのか?

運転士の20~29歳が全体の2.1% 5名しかおらず、若い世代の運転士の採用を積極的に行っていただきたいと要望する。

 

<局長への質問>

予算特別委員会でも質問したが、城南局長に改めてお聞きしたい。

コロナ禍での経営状況を

収支改善策を含む「交通事業経営計画2025」のほうを策定され、この方針が一部の職員でとどまってしまうようなことがあっては、全くこれ意味がない。

現場も含めて、交通局全体、1人1人にしっかりとこの計画が浸透し同じ目標に向かっていくことが重要である。

また計画の実行には、現場の理解や協力、そして管理職のリーダーシップが不可欠と考える。交通局のトップである城南局長は、どのような意識を持っていただいて、また現場の方に対して、職員の方に対して、どのような周知徹底を図っていくのか、お聞きしたい。

 

・現場への周知と共に、現場からの意見を取り入れる事を含め、現場を巻き込んでいく必要があり、同時に若手の活用も行わなければならないと思う。

コロナ禍での経営状況を踏まえ、経営方針・公営交通の在り方・現場との関わり方についてお聞きしたい。

岸田前局長からは、職員1人1人への浸透がなければならない、周知を図っていく。との答弁があり、プロジェクトチームによる計画の検討と実行、取り組みを行うとのことであった。

局長は、このプロジェクトチームを引継ぎ、どの様に運用しているのか。

 

【都市局】

〈2号館再整備について〉

3月の予算の分化会(都市局)でも、2号館のほうも周辺のまちへの回遊性をうながす拠点として、民間の活力を導入して、にぎわい施設や音楽ホールなどと併せた複合施設として整備するものでございます。これらの整備を着実に進めますことで、新たな来訪者需要を創出することができるというふうに考えているとの発言をしているが、4月に突然2号館のホール建設を取りやめた、経緯をしっかりと説明していただきたい。

 

・再整備基本計画(改定案)を見たが、天井の高いホールの建設が中止されたことにより、2号館は一体何階建てになるのか?

・市民交流・発信機能(市民利用空間)(資料P7)とあり、改定前と比べると「機能的・効率的な庁舎機能」が新たに加えられているこの約15、000㎡「市民や来訪者が気軽に立ち寄れ、交流できる公共空間を整備する」は、何が変わったのか?

・にぎわい集客機能が14、000㎡から21、000㎡になった。

計画の中身を見ると、結局ホールを止めて、ホテルの広さを7、000㎡増やしたということか?

・2号館のホールを止めて、雲井通5・6丁目の再整備Ⅱ期の中ホール(約700席)に集約するとのことだが、文化スポーツ局の案内(4月21日)では「音楽機能の拡充・楽団のレジデント機能の付加」とあり、楽団の活動拠点をホームホールとするとのことだ。

以前の計画では、雲井通5・6丁目の中ホールは演劇専用、2号館は音楽専用と中ホールの機能を分けることとしていたが、これを元に戻した。

雲井通5・6丁目の中ホールに音楽機能を足すことによってどれ位の予算が上がるのか?

〈ふきあい南北バスについて〉

・ふきあい南北バスについては、夏頃から新たなルートで実験運転を再度行うことになっているが、乗車率が低い場合でもルートの改善を行いながら進めていただきたい。

ラッピングが3案出ているが、あまり違いが感じられないし、ネットとは別に区役所の4階でアンケートを行っているが、アンケート場所のほうも考える必要があると思う。