議員報酬1年間20%削減する「神戸市市会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の特例に関する条例の件」

維新の会 神戸市会議員のメンバーと賛同議員は、この度「議員報酬1年間20%カット」の議案を提出したわけですが、6月19日の総務財政委員会で結論が出ず、継続審議となりました。

「議員報酬削減」に関しては、維新会派の中でも多くの議論を経て議案を提出したところです。
例えば、議員報酬30%カット、更に政務活動費50%カットなど、数ある意見の中から他会派にも賛同していただき、神戸市会として実現が目標ということもあり、最終的に「議員報酬1年間20%カット 約1億5600万円の捻出目標」としました。
勿論、1年後の状況によっては報酬削減の延長や見直しを行うことは前提であります。
この議案に賛同していただいた議員にも提出者になっていただき、総務財政委員会での審議が始まったわけです。
総務財政委員会では、他の議員から意見が出ましたが、
「議案を取り下げろ。」
「政務活動費カットしたら、バカだ。」
「議員は保障がない。何年やっても退職金もない。」
「パフォーマンスだと思う。スピード感ではない。」
「虚しい。虚しいんや。市民と痛みを分かち合わなあかんということは、虚しく聞こえてくる。」
「2割カットするのが本当に市民に寄り添うということになるのか、痛みを分かち合うということになるのか、ちょっとそこのところはどうなのか。」
と驚くべき発言の数々。
兵庫県内でも各地の議会が議員報酬や議会費の削減をしている中、神戸市会では、この様な発言を行う議員がいることを残念に思うところです。