2019.10.17 文教こども委員会〈東須磨小学校〉開催。

日本維新の会 神戸市会議員団が会派として市会事務局を通し、東須磨小学校事案において「臨時 文教こども委員会」を開催することを要請しました。

2019年10月17日14:00~ 委員会の開催が実現し、教育委員会より議会に対しての説明が行われました。

会派からは、三木と佐藤議員が出席し下記の質疑を行いました。

 

【会派意見】

・加害者は今後、教育に携わる資格はなく、教育委員会は名前の公表・懲戒免職を含め厳正なる処分を求める。

・子ども達や保護者が安心して学校生活を送れる様、再発防止と環境整備を早急に行う。

【今後の要望】

・教員委員会に対して、加害教員達を告発することを求める。

・校長・前校長・前々校長加害教員の参考人招致を踏まえ、早急に真相究明と公表を行う。

 

【質疑内容 〈三木分〉】

・教育長、次長が現場である東須磨小学校へ行き、学校や生徒の様子を確認しているのか。

・東須磨小学校では、他の教員から校長へ多くの通報があった。仁王校長は6月20日まで市教委に報告しなかったが、教育委員会の須磨区担当の人事主事の役割はどうなっているのか。

・人事主事と主席人事主事の経過の確認・情報共有・報告の事実関係はどうなっているのか。

・校長からの報告・市教委事務局内は、口頭のみの報告だが、問題の重大性レベルが分からない。こうしたシステムを見直す必要があるのではないか。

・加害教員4名は現在、有給扱いになっている。このこと自体おかしいのではないか。
有給では、給与が出る。
休職でも給与が出る。
自主退職させたら、退職金が出る。
こんなことは許されない。
有給は連続して20日間しか取得できないはずだが、市教委は加害教員をどの様に取り扱うつもりなのか。

・仁王校長は校長室から職員室に自分の机を移動している。

この状況で仁王校長がハラスメント行為を認知できないわけがない。このあたりの聞き取り調査はどうなっているのか。

・以前から市教委は警察との連携ができていない。警察の捜査が始まったら警察に丸投げは許されない。どのように調査・警察との連携を行うのか。

・H31年4月、5月に他の教員から具体的な通報があった。

4月には、加害教員Aに指導。5月にはB、C、D。に仁王校長は指導を行っているという発言があった。市教委が発表している「事案の経緯」には、この内容が省かれているが、どういうことか。

・加害教員が懲戒免職になれば、教員免許の効力を失う。

しかし、現在の文部科学省の教員職員免許法では、懲戒免職になり教員免許の効力を失ったとしても3年を経過すると再申請が可能となり、加害教員は他都市などで教壇に立つことが可能となる。

当然、このことは問題であるし、名前の公表を行うことをするべきではないか。

・神戸市では、教員の採用の際に、こうした問題に対して、どう対応しているのか。

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