常任委員会:都市防災委員会が開催されました。

2018年5月25日 10:00~

都市防災委員会が開催されました。

「神戸市都市空間向上計画」「神戸市都市計画マスタープラン ウォーターフロント」

「消防団報酬問題」等について議論いたしました。

http://gikai.congress-streamsp.jp/KobeCity/

「神戸市都市空間向上計画」「神戸市都市計画マスタープラン ウォーターフロント」について

●都市空間向上計画については、市民の方々からも多くの意見があると思うが、パブリックコメントの内容から見て、この計画についての内容理解やイメージを市民の方々が持てていないところがあるではないか。

●人口減少の為、街をコンパクトする必要はあると思うが、市民に内容が伝わらないと不安になるところがあると思う。前回の委員会でも質問したが、市民に対してへの説明や周知方法をブラッシュアップする必要がある。そして人口減少の深刻さについても、しっかりと説明が必要だと感じる。

●コンパクトシティは、中心地にある空き家や空き店舗などの商業施設を活性化させるという期待があると思うが、全国的にみても成功例と失敗例がある。このような点に関してもしっかりと検討しなければならない。

●ウォーターフロント都心地区について、LRTなどの導入を交通手段として書いているが、路線についてどのように考えているのか?アメリカで最もお住みたい街「ポートランド」は、歩きや自転車で移動できる街づくりをしてコンパクトシティを成功させたと思うが、ポートランドの街中にはLRTが走り、バスやLRTにも自転車が載せられるなど、環境にもやさしい街づくりを実現したと思う。

●クロススクエアを含め三宮再開発事業は交通量などをしっかりと調査した上で、より便利になるに計画する必要がある。

全国的にコンパクトシティ化している中、LRTの導入も必要かもしれないが、神戸市として「挑戦した案」や「神戸らしい新しい街づくり」などの効果を含めた計画を提案するべきだ。

「消防団報酬問題」について

消防庁から個人支給の指導を受けているが、個人口座への支払いか分団への支払いか支給先についての報道があったが、個人口座への支払いにするべきだ。

●個人口座への支払いが行われたにしても、報酬が払われた個人口座の通帳やキャッシュカードの回収は明らかにおかしい。

全額徴収した上に懇親会ごとの会費を徴収することはあり得ない、団員への報酬は全くないのではないか?

●消防団員は本人は勿論、家族の理解があってこそ活動できるものである。

そうしたことも踏まえれば懇親会への強制参加や団員への報酬がないことは、あってはならない。

●消防団員のなり手不足から今年度より、報酬を上げているにもかかわらず、この様な問題が起こると益々なり手不足問題が生じる。早急に消防団への調査を行い、問題を解決しなければならない。

過去も含めて調査し報告書を提出してもらいたい。

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