神戸市R8年度予算に関して「港湾局」へ質疑を行いました。

3月2日、R8年度予算に関して「港湾局」へ質疑を行いました。

【港湾局への質疑ポイントまとめ】
◆① 神戸空港国際化と周辺地域への波及
神戸空港の国際化により、利用者増加や経済効果が期待されている。
しかし、空港利用者が島内を通過するのみでは十分とは言えない。
空港島とポートアイランドを一体的に捉え、
・産業振興
・にぎわい創出
・交通利便性向上
・居住環境整備
などを総合的に推進すべきである。
関係局が連携し、地域全体への波及効果を最大化するまちづくりが必要である。
◆② ポートアイランド内道路の整備
ポートアイランド内の道路は、港湾物流の重要動線であると同時に、ポートアイランド東側臨港道路など医療機関や神戸空港へのアクセス道路として極めて重要な役割を担っている。
一方で、路面の亀裂や路面表示の劣化が見受けられる箇所もあり、安全性の確保および利便性向上の観点から継続的な整備が不可欠である。
今後、空港利用者の増加が見込まれる中、維持管理体制の強化のみならず、動線整理や運営面の見直しについても検討すべきである。
◆③ 神戸空港到着時の印象づくり・インパクト強化
神戸空港は本市の「空の玄関口」であり、来訪者が最初に接する都市空間である。
空港とポートアイランドを一体的に捉え、景観整備やライトアップ強化などにより、神戸らしさを体現する空間演出を強化すべきである。
空港は単なる交通施設ではなく、都市ブランドを形成する戦略的拠点である。
今後、国際化や路線拡充が進む中においては、到着直後のインパクトは重要な要素であると考える。
ポートライナー高架下の空き部分を活用するなど空港とポートアイランドを一体的に演出することで、「海と空の玄関口戦略」として価値を高めるべきではないか。
◆④ 災害対応力の強化
神戸空港は海上空港であり、大規模地震や津波等の災害発生時には孤立リスクを抱えている。
国際化の進展に伴い外国人利用者も増加することから、多言語による情報発信や避難誘導体制の充実が不可欠である。
また、ポートアイランド内の医療機関や企業、港湾関係機関との連携体制、広域医療搬送計画、合同訓練の実施状況についても確認が必要である。
◆⑤ 港湾局所管公園の活性化
港湾局が所管しているポートアイランド公園である中公園、北公園、しおさい公園を紹介し、HAT神戸のなぎさ公園について活性化を提案。
周辺には 兵庫県立美術館、ブルメールHAT神戸、人と防災未来センター などが立地し、にぎわいが生まれていることから、公園も単なる維持管理にとどまらず、民間活力を活かした施策を進めるべきと提案。
具体的には、利用促進や防災機能向上にもつながるドッグラン設置の可能性や、大阪港の「常吉臨港緑地」で活用されている「みなと緑地PPP」のように、収益施設の導入で維持管理費を賄う持続可能な公園運営への転換を提案した。
https://www.hokkomarina.com/service/ryokuchi/
