神戸市中学校給食 「第二学校給食センター」開所式に出席し給食の試食を行いました。

先日、神戸市西区に新たに整備された「第二学校給食センター」の開所式に出席、給食の試食をさせていただきました。

この施設の稼働により、2026年3学期から神戸市内すべての中学校で給食が提供されます。
中学校給食については、長年取り組んできた課題でもあり、「ようやくここまで来た」という思いです。

これまで中学生や保護者の皆さんからは、
「冷たい給食はイヤ」
「温かくておいしい給食を食べさせたい」
「結局、毎日お弁当を作っている」
といった切実な声を多くいただいてきました。

その声を受け、給食の“温かさ”と“おいしさ”を根本から見直す必要があると考え、動き始めてから7年以上。
親子方式、民間事業者の活用、給食センター方式など、複数の供給方法を組み合わせることで、ようやく全中学校への温かい給食提供が実現します。

子どもたちにとって、給食は毎日の大切な時間。
これからも、より良い教育・子育て環境づくりを進めていきます。

・2014年(平成26年)
中学校給食(ランチボックス方式)を一部学校で開始。(82校中33校)
・2017年(平成29年)
中学校給食(ランチボックス方式)を全校で開始。(これに伴いミルク給食廃止)
まさにランチデリバリー方式の給食は、おかずが冷たく、選択制であったため喫食率も上がらない状況でした
・2018年(平成30年)
神戸市立小学校の自校調理校の一部で調理等業務の民間委託開始。
・2024・2025年(令和6・7年)
中学校給食「全員喫食制」を開始