「令和6年度決算特別委員会」令和7年9月18日 教育委員会 質疑内容

9月18日に行われた「令和6年度決算特別委員会」
教育委員会の質疑をchat gpt にてまとめたものを御案内させていただきます。

令和7年9月18日 教育委員会 質疑要旨

1. 中学校給食の喫食時間について

三木・質疑
中学校給食は全員喫食が順次移行し、2026年3学期から全校で実施される。現状の喫食時間はどのように確保されているか。また、全校実施後にはアンケートを行い、生徒や保護者の意見を反映すべきではないか。

答弁
移行前は20~25分程度であったが、移行後は配膳時間を含め30~40分を確保し、喫食時間は20分確保している。既に移行した学校では、味や量に関するアンケートを実施し、栄養教諭らが実態を確認している。給食時間に関する意見も今後検討して反映していく。

2. 脱はんこ・脱ファクスと電子化について

三木・質疑
政府方針では2025年度中に学校の押印・ファクス利用を原則廃止する。神戸市教育委員会と学校の現状はどうか。また、教育委員会と学校のやり取りでファクスを使い続けている理由は何か。2025年度中の廃止は可能か。

答弁
押印は令和2~3年度に大幅削減し、法令等を除き廃止してきた。ファクスは業者とのやり取り等で学校の約80.5%が使用している。教育委員会と学校間ではメールやグループウェアが主流だが、一部で至急対応などにファクスが残っている。今後はKIIIF再構築に合わせ電子申請導入を進め、2025年度中に原則廃止を徹底する。教育長からも業者対応を含め削減を進める意向が示された。

3. いじめ重大事態と調査の遅延について

三木・質疑
ある小学校で担任の交代が相次ぎ、重大事態が2件発生した。報告書完成は翌年5月で、卒業までに間に合わず児童は卒業式等に参加できなかった。なぜ調査に時間がかかったのか。休職した教員への聞き取りは行われたのか。校長のマネジメント不足も原因ではないか。また、いじめアンケートを無記名で行うべきではないか。

答弁
調査は対象人数や手法により長期化することがある。休職した教員にも可能な限り聞き取りを行ったが、十分でなかった部分もあり得る。校長のマネジメントは極めて重要であり、事務局としても支援を強化する。アンケート方式は迅速対応のため記名式を採用しているが、今後もいじめ問題審議委員会で調査方法を検討していく。