神戸市内の新型コロナウイルス変異株の確認状況について 

神戸市内の新型コロナウイルス変異株の確認状況について 
現在、新型コロナウイルスの変異株として、ヒトの細胞と結びつく部分が変異し、感染力の増加が懸念される
①アルファ株(N501Y変異)
②ベータ株
③ガンマ株(いずれもN501Y変異+E484K変異)
④デルタ株(L452R変異)の変異株
⑤E484Kがある変異
等の変異株が確認されています。 
神戸市では、PCR検査の精度管理やクラスター事例の事後検証などのため、市内医療機関の協力を得て、全陽性検体の約5~6割を神戸市健康科学研究所で収集、保管し、自らゲノム解析しています。
このような検体収集体制・ゲノム検査体制を活用し、独自に変異株を迅速かつ的確に検出できる監視体制を整えています。 
6月4日の厚生労働省通知により、全自治体に対しN501Y変異に代えてL452R 変異を確認するためのPCR検査を、全陽性者の約4割の実施割合を目指して実施するよう要請されたことを踏まえ、L452R変異株等の確認状況をお知らせします。