2020.6.18 文教こども委員会が開催されました。

2020.6.18 文教こども委員会が開催されました。

10時~19時40分までの長丁場でした。

新型コロナウイルス感染症対策 補正予算(第2弾)をはじめ、多くの議題が話し合いが行われました。

 

教育委員会 予算第23号議案 令和2年度神戸市一般会計補正予算(関係分) 資料(PDF:172KB)
第51号議案 校内情報通信ネットワーク再整備業務委託契約締結の件 資料(PDF:100KB)
請願第9号 新型コロナウイルス感染症を防止し,子供たちが安心して通学するために少人数学級の実現を求める請願 資料(PDF:122KB)
請願第10号 国に対し,新型コロナウイルス感染症を防止し,子供たちが安心して通学するために少人数学級の実現を要請する意見書提出を求める請願 資料(PDF:118KB)
陳情第52号 子供たちの豊かな教育環境をつくるための教職員定数改善を要請する意見書提出を求める陳情 資料(PDF:75KB)
令和3年度国家予算に対する提案・要望について(関係分) 資料(PDF:739KB)
第3期神戸市教育振興基本計画の策定について 資料(PDF:7,378KB)
市立学校園における新型コロナウイルス対策について 資料(PDF:724KB)
 
文化スポーツ局 予算第23号議案 令和2年度神戸市一般会計補正予算(関係分) 資料(PDF:193KB)
第42号議案 神戸市立図書館条例の一部を改正する条例の件 資料(PDF:314KB)
神戸市立図書館条例施行規則の一部を改正する規則(案)に関する意見公募について 資料(PDF:260KB)
令和3年度国家予算に対する提案・要望について(関係分) 資料(PDF:465KB)
新型コロナウイルス感染症対策に伴う対応状況について 資料(PDF:173KB)
 
こども家庭局 予算第23号議案 令和2年度神戸市一般会計補正予算(関係分) 資料(PDF:156KB)
令和3年度国家予算に対する提案・要望について(関係分) 資料(PDF:4,525KB)
新型コロナウイルス感染症対策に伴う対応状況について 資料(PDF:192KB)

 

第23号・小中学校の児童生徒へPCを配布することとなっている。

私のほうからも以前から学校内の無線LANの整備を進めていただきたいと要望していた中、今回整備する方向になり前進したと感じている。

保護者は学習に遅れに関しては、大変不安に思っている。

これは、企画調整局の「新型コロナウイルス対策に向けた調査の結果~子ども編~」

にもある。

そうした中、児童生徒1人1人にPCが配布されることは、台数の確保をしていただき早急に「オンライン教育」を進めていただきたいと思う。

 

ハードの用意ができても、ソフトの充実や教員知識向上は、セットであり、とても重要である。

兵庫県教育委員会では授業動画の作成方法、同時双方向通信での遠隔授業の基礎的な説明動画を作成しているようです。

この辺りの計画はどの様になっているのか?

 

2)

オンライン教育に関しては、同時に電子黒板の準備も必要である。

整備のスケジュールはどうなっているのか?

 

3)

日本では世界の中でもICTの活用が遅れている。

ICTの活用は教育もそうだが、学校の事務作業もそうだ。

教員や教育委員会も民間企業と比べ遅れていると思う。

今後の課題として、配られた端末が自宅に持って帰れるかということもあるがいかがか?

 

4)

現在、ネット上では問題が多くあるのも事実である。

SNSでの書き込みや「いじめ」につながってしまっている現状もある。

重大事態となるケースも出てきているし、今後もそうした問題が出てくるだろうと思う。

子ども達とネットが共存するには、いわゆる「デジタル・シチズンシップ教育」を取り入れたり、有識者会議を立ち上げ、議論をしていく必要があると思う。

子ども達が安全に学ぶために、どの様に考えれおられるかお聞きしたい。

 

  • 民間塾などはネット配信している。こうしたものを参考にするのも良いと思う。

今後は、ALTの英語の授業にも是非、活用していただきたいと思う。

ネイティブスピーカーの英語を繰り返し聞くことができたり、スローで聞くことができるなど是非とも活用に期待したい。

 

【新型コロナウイルス対策について】

1)生活アンケートを行うとのことだが、スクールソーシャルワーカーとスクールカウンセラーを活用し、子ども達のケアを積極的に行わなければならない。

そのためには、相談しやすい配置体制づくりをしなければならない。

 

2)ICT危機貸し出しに関する調査を行っていただいた。

 

・学習支援ツールの他に課題が出ている。

市民からは学校によって課題の量が異なると思うが、プリントアウトする量が多すぎるという声がある。

プリンターの貸し出しを行っていない中、今後の課題である。

中には、課題は学校からの手渡しを希望している家庭もある。

今後の対応をどの様に行っていくのか?

 

・家庭環境が色々と違う。

例えば、PCはあるがプリンターがない。

PCとルーターを借りたがやり方が分からない。

など、こうしたことから先程も言ったように課題に関しては、希望者には配る必要もあるのではないのか?

アンケートを含め、検証する必要があると思う。

 

・今後、第2波、第3波と続けば、来年3月までにカリキュラムを終了することができるのか?

保護者が不安に思っている。

やっていく道を探り、保護者に示す必要があると思うが、再度休校になった場合の案はあるのか?

 

【こども家庭局】

妊婦へのタクシー利用の助成について

郵送費・派遣人件費に1200万円の予算がある。この内訳を教えていただきたい。

・500券を20枚配布する案が出ているが、お金を足して利用するのか、2枚使えばお釣りはどうなるのか?

今後は、アプリや電子マネーの活用を今後は検討するべき