【神戸市】海軍操練所跡の展示施設について

海軍操練所跡の展示施設について
中央区新港町で発見された、海軍操練所跡の石積み防波堤などについて、歴史の展示と休憩施設を備えた広場として、神戸港開港160年となる2027年春のオープン予定となります。
海軍操練所跡について
https://www.city.kobe.lg.jp/a21651/kanko/bunka/bunkazai/estate/bunkazai/kaigun_20250316.html
【整備スケジュール】
2025年度 下期:再掘削、復元方法の検討
2026年度:展示施設の整備に着手
2027年度 春:供用開始 (神戸港の開港160年にあわせ)
【海軍操練所跡の概要】(Chat GPT利用)
設立年:1864年(元治元年)
設立者:江戸幕府(勝海舟の建議による)
目 的:近代的な海軍士官・航海士の養成
場 所:現在の神戸市中央区波止場町(メリケンパーク東側付近)
■ 役割
西洋式の海軍知識(航海術・造船学・砲術など)を教授する日本初の海軍士官養成機関。
教師にはオランダ人航海士など外国人も招かれた。
坂本龍馬をはじめ、幕末の志士たちが学んだ場として知られる。
■ 関連人物
勝海舟:開設の中心人物、幕府海軍の中核を担った。
坂本龍馬:操練所で西洋式の海軍技術を学び、のちに「海援隊」を組織。
陸奥宗光:後に外務大臣となり、不平等条約改正に尽力。