【神戸市 万博 情報】「万博子ども招待プロジェクト」におけるフリースクールの取り扱いについて

【神戸市 万博 情報】「万博子ども招待プロジェクト」におけるフリースクールの取り扱いについて

今年の2月、フリースクールに対しても無料招待の対象にするべきだと質疑を行っておりました。
その後、神戸市教育委員会は検討中だった「万博子ども招待プロジェクト」のフリスクールの方針が決定し、訪問を希望するフリースクールから申請があった場合、在籍などの確認がとれれば出席扱いとなりました。

 ① 万博訪問を希望するフリースクールは、神戸市教育委員会事務局(所管:児童生徒課)へ申請いただきます
 ② 神戸市教育委員会事務局にて、当該フリースクールに通う児童生徒の在籍確認及び出欠の取扱いなどを審査します
 ③ 当該フリースクールへ承認の可否を回答いたします
 ④ 承認された当該フリースクールは、万博子ども招待プロジェクト事務局へ無料チケットの申請手続を行い、万博へ訪問していただけます
 ⑤ 訪問後、当該フリースクールは教育委員会事務局へ実施報告していただきます。

2025.2.25日本維新の会「令和7年度神戸市各会計予算並びに関連議案」
「万博に向けた機運醸成及び子ども達の招待について」
【質疑内容】
三木)
学校によってはクラス単位で子どもたちの意見を聞いているところもあれば、全く聞いていない学校もあるようです。
また、誰が判断しているのかが不明確な状況では、子どもたちの意見が反映されにくいのではないかと感じています。
情報が新しく更新されていることも踏まえ、子どもたちの意見を聞く機会を設けていただきたいと思います。
その意見をしっかり反映することが大切だと考えています。
兵庫県の制度では学校行事としての参加が求められていますが、大阪府では学校単位で行かなくても、子どもたちに個別にチケットを配布する取り組みをしています。行きたいと考えている子どもも多くいると思いますので、このような取り組みは非常に有効だと思います。
そこで、以下の2点についてお伺いします。
1)個別チケットの配布について
学校行事として参加できなくても、個別にチケットを配布することで、子どもたち自身の判断で参加できるようにすることはできないでしょうか。兵庫県に対して、個別配布の要望を再度出していただけないかと考えています。
2)フリースクールの児童生徒への対応について
不登校の児童生徒も多くいますが、出席扱いになっているフリースクールに対してもチケットを配布することは可能でしょうか。
この点についても協議していただきたいと考えています。

多くの子どもたちに万博を体験してもらいたいと考えています。
兵庫県は、学校単位での参加にこだわることで格差をなくそうとしているようですが、個別にチケットを配布する方が、子どもたちにとって公平であると考えます。
4月から参加受付が始まり、まだ期間もありますので、もし可能であれば、この点について再検討していただければと思います。