中学校給食の改善に向けて(2025年更新分)
冷たいランチボックス形式の給食を廃止し、温かい給食・全員喫食制と牛乳選択制の実現へ
2024年9月から順次、ランチボックス方式から温かい食缶方式に移行。
2026年1月には、市内すべての中学校が温かい食缶方式となる予定です。

■中学生の皆さんへ温かい給食の提供と全員喫食制度を実現。
●給食センター・民間デリバリー・親子方式など各学校の環境に合った方式を実施。
■中学校給食の牛乳選択制の実施。(給食での牛乳を断れる・給食を選択していなくても牛乳を頼める)
➡ 令和5年1月現在、給食を選択している生徒の約20%が牛乳を断っており、
お弁当持参で牛乳を注文している生徒は約1.5%です。
※牛乳は兵庫県畜産課が入札し、神戸市に供給する業者と価格を決定。
⇒ 67.80円(税別)となっています。給食提供単価は税込み74円です。

【参考 給食費について】
1食あたりの保護者負担額(2025年度)

主食・副食
317円(助成前)
140円(助成後)

牛乳
74円(助成前)
30円(助成後)

合計
391円(助成前)
170円(助成後)

■中学校給食の全員喫食が行われるまでの間、ランチボックスデリバリー方式へ保温食缶を活用して温かい給食を提供。

中学校給食について、今までの取組み
2018年9月 議場にて、三木による「冷たい給食」の現状説明と改善を提言。
2019年9月 現状の中学校給食に関するアンケートを教育委員会が取り、約61%の生徒から「おかずが冷たい、温かくしてほしい」と回答。
2020年8月 保温食缶のモデル実施校からのアンケート結果が出る。約71%の生徒から「満足」との回答。
2020年11月 三木により、親子方式の実施スケジュールについて質疑が行われる。 親子方式による給食提供のモデル実施が実現。モデル実施校:筒井台中学校・向洋中学校・大原中学校

■神戸市の中学校給食の今後の流れ

〇各方式の給食提供日
2024年9月 中央区6校(民間調理施設方式)
2024年10月 中央区1校・須磨区3校(親子調理方式)
2025年1月 須磨区8校・垂水区11校(給食センター方式)
2025年4月 長田区6校・西区13校(民間調理施設方式)
2026年1月 東灘区7校・灘区5校・兵庫区5校・北区16校(民間調理施設方式)

〇学童保育への昼食提供について(第一学校給食センター)
学童保育への夏休み期間の昼食提供は令和7年度から提供予定。
事業者、教育委員会及びこども家庭局の3者で協議を進めています。

神戸市第一学校給食センター

 

 

 

 

 

 

 

(仮称)神戸市第二学校給食センター 2026年1月開業予定